連結納税メリット
○ 連結グループ会社間の利益と損失を相殺合算できる
これが連結納税最大のメリットです。
グループ全体の利益・損失合算後の所得に対して
法人税額が計算されるため節税となります。
具体例を下記に示しておきます。
@個別申告をした場合
| 所得 | 税金 | |
| 親会社 | 1,000 | 300 |
| 子会社 | △400 | 0 |
| グループ合計 | 600 | 300 |
*税率は30%としております
A連結納税を採用した場合
| 所得 | 税金 | |
| 親会社 | 1,000 | |
| 子会社 | △400 | |
| グループ合計 | 600 | 180 |
B 比較結果
お分かりのように、連結納税採用の場合 グループ合計の
所得(1,000−400)に、税率がかけられ税額は180となり
個別申告の税額300より安くなっているのが分かります。
キャッシュフローが良くなる
上記の例ですと、税金差額60が、グループから税金として
外部にキャッシュアウトされないため、キャッシュフローが
良くなります。
大変な違いです。
親会社での子会社からの配当金は課税されない
親会社は、子会社株式を全額持っています。
そのため、子会社から受ける配当金は
全額益金不算入となります。
事業再編成がやりやすい
赤字部門を切り離し、独立子会社化した場合でも
連結納税では、利益・損失を合算できるため
事業再編成前と変わらない税額となり
事業再編成が行いやすいです。