経営者の退職金準備
中小企業の社長は日々の資金繰り等に追われ、
気がついてみるともう65歳。
自分自身の退職金の確保もせずにもうすぐ引退?
年月が経つのは早いものです。
早めにご自身の退職金確保の準備をしないと何も残りません。
そんな時に、よくつかわれる生命保険が長期定期保険と呼ばれるものです。
100歳まで死亡保障がつき、100歳まで保険料を払い込むものです。
でも、目的は退職時に生命保険を解約し、その解約返戻金を退職金の
支払い原資に充てるものです。
では、具体的な例を見てみましょう。
| 前提条件 | 内容 |
| 加入時年齢 | 35歳 |
| 性別 | 男 |
| 死亡保障額 | 5,000万円 |
| 月払い保険料 | 72,000円 |
| 年間保険料 | 864,000円 |
| @経過年数 | A年齢 | B保険料累計 | C解約返戻金 | D戻り率 C/B | E税金考慮戻り率 / 法人税等税率40% |
| 5年 | 40歳 | 432 | 366 | 84,7 | 106,2 |
| 10年 | 45歳 | 864 | 790 | 91,4 | 114,3 |
| 15年 | 50歳 | 1,296 | 1,225 | 94,5 | 117,7 |
| 20年 | 55歳 | 1,728 | 1,686 | 97,6 | 120,8 |
| 25年 | 60歳 | 2,160 | 2,174 | 100,6 | 123,8 |
| 30年 | 65歳 | 2,592 | 2,692 | 103,8 | 126,6 |
| 35年 | 70歳 | 3,024 | 3,198 | 105,7 | 128,1 |
| 40年 | 75歳 | 3,456 | 3,683 | 106,5 | 130,4 |
| 45年 | 80歳 | 3,888 | 4,135 | 106,3 | 138,8 |
@この保険の特徴は、解約返戻金の戻りの率が高いことです。
25年経過時には支払った保険料の全額が戻ります。
無事生きていたということは、5,000万円の死亡保障がタダということです。
通常掛け捨ての死亡保険金でも25年間で約1千万円の支払いとなるはずです。
それがタダといえることになります。
A次にDの法人税等の税金を考慮した戻りの率を考えると、
5年で100%を超えるため5年経過時に解約をしても損はないということです。
支払保険料の半分が経費となりその分税金で得をしているということです。